【ハーヴェステラ】体験版のプレイ感想・製品版への改善内容について【生活シミュレーションRPG】

ハーヴェステラ
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11月4日に発売が予定されている【ハーヴェステラ】

PVを見た時点で気になっていた作品であり、switch版で体験版が配信されていたのでプレイしてみました。10月19日に公式Twitterから体験版でのプレイヤーの意見を受けて、製品版での改善内容が発表されました。体験版の内容・感想と合わせてこちらも記載しています。

ハーヴェステラ

生活シミュレーションRPGと題された気になっていた作品で、自宅で農作業をし作物を育てたり釣りをしたりなどに加え、ペットの飼育や仲間との交流、そしてバトルまで付いているてんこ盛りの作品です。

対応機種

switch/PC(Steam)

発売日

11月4日(※Steam版は11月5日)

価格

7,680円(税込)

パッケージ版、ダウンロード版ともに同じ価格

体験版で気になったところ

switch版のみで配信されていて、メインストーリーの第2話までをプレイできる。体験版のプレイデータは製品版へと引継ぎが可能になっている。

第2話までのクリア時間は約3時間くらいで、ここからは体験版をプレイして感じた事などを良くも悪くも書いていこうと思う。

ゲーム内の時間経過が早すぎ問題

本作はゲーム内で主人公が行った行動によって、ゲーム内時間が経過していくシステム。畑をたがやしたりモンスターとのバトルで経過するのは勿論で、ワールドマップを移動しても経過していく。

この経過スピードがやたらと早いのだよ…

ちょっと道に迷ったらどんどん時間経過していくもんだから、なんだか慌ただしい。体験版は15日間限定というのもあったから余計にそう感じたのかもしれないけど、もう少しのんびりとプレイさせて欲しいと感じた。

ただ、この点については開発側も問題としているようで、製品版では何かしらの調整が入るようです。スローライフゲームだからもうちょっとまったり出来るような調整に期待ですね。

グラフィック

イラストとか世界観は非常に好みなんですけどね…。これがゲーム内になると途端に安っぽく感じてしまう。switchに対応しているからってのもあるけどやっぱ気になるよなぁ。

特にダンジョンなんかは全体的にぼやけている感じだし、基本無表情だし…。グラフィックが綺麗なゲームが神ゲーとは思わないけど、最近だとスマホゲーでもグラフィック綺麗なの多いしね。

ボイスも掛け声くらいなのでフルボイスが好きな人には辛いところ

主人公の性別

これはいろいろと大人の事情がありそう…性別で見た目の差がさっぱり分からないw 男でハゲキャラとか作れないので女性キャラにして眺めるのが良さそう。

ダッシュとジャンプ

正直なところ体験版では使いどころが良く分かりませんでした。

ダッシュするとスタミナを消費するんだけど、それ以外での作業でもスタミナを消費するのでダッシュに割くリソースがないというかね。ダッシュはスタミナなしでよかったんじゃないか?

ゲームを進め料理が作れるようになるとスタミナ問題は解消するみたいです

ジャンプは越えられない場所が多いし、とりあえず移動中に無意味にピョンピョンしてるだけでしたwストーリーを進めると使いどころは出てくるんでしょうか?

戦闘が単調になりがち…

回避とか防御がないので、基本的には通常攻撃を連打するかスキルをぶっぱなすしかないんですよね。しかも、このスキルのクールタイムが無茶苦茶長い…。ジョブを気楽に変更して戦うところなんかは楽しいんですけどね。

アクションが苦手な人に配慮して敢えてこの仕様にしているとのこと。なので製品版でも大きな変更はなさそうですが、ジョブが増えるともっと楽しくなるそうです。

手動セーブ解放はいつだ…?

第2話の後半くらいまで進めると転移モノライトってのが解放されて、これでようやく手動セーブが出来るようになります(所要時間2時間強)。

セーブの項目自体見当たらなかったのでオートセーブ専用かと思ったぞ!

これ最初から自宅ではセーブ可能で良かったんじゃないかと思うね。

体験版で良かったと感じたところ

とまあ不満点ばっかり書いてきたので、ここからは良かった点も書いていこうと思う。

ストーリー・世界観は◎

イラストや世界観は好みだし、体験版をプレイしてストーリーの続きがとても気になった。グラフィックはちょっとアレだが、ストーリーに関しては期待していいんじゃないかな。

序盤は一本道を進んで行くだけなので淡々としてるんだけど、第3話からはかなり自由度が増してプレイできるようです。

BGMも結構いいのが揃ってるよ!

ストーリーのボリュームは50~60時間くらいとインタビューで話していました。思ったよりボリュームありますね。

農業の操作感

ボタン一つでポンポンと作業できるので快適でした。水撒きも長押しで完結するので、農作業に関してはストレスフリーですね。

あとは序盤だからかもしれないけど作物が育つペースが1~3日くらいで短期間のもいい。どんどん育っていくのはやっぱり楽しいですよ。出荷でお金稼ぎまでもスムーズだしね。

素材採集

採集ポイントや採掘ポイント、釣りポイントなどはマップに表示されるので、無意味に迷わなくてすみます。採集自体も移動しながらボタン押すだけで楽々できて快適です。

体験版踏まえての製品版への改善内容

10月19日に公式Twitterより製品版での改善内容が発表されました。内容に関しては上の画像を見ていただくとして、個人的に気になった部分の多くが改善されるのかなと思う嬉しく感じています。

・ワールドマップおよびフィールドでの時間経過速度を緩和

これはマジで嬉しいね。本当に時間経過が早くて(特にワールドマップ)、なんだか忙しなくゲームをやっている感じになっていたから、もう少しのんびりとプレイ出来るような調整になると期待して楽しみにしてます。

・釣りでのヒット時間の短縮

これも嬉しい!なかなか魚がヒットしないものだから15日間と限られていた体験版では、なかなか釣りに時間を割く余裕がなかったんだよね。釣りもじっくり楽しみたいぜ!

・メイジの通常攻撃速度を上昇

攻撃の溜め(詠唱時間)が長くてテンポと爽快感をなくしてたからね。これもナイスな調整だと思います。

・ロード時間を一部短縮

switch版でやる予定なのでこういった微調整も嬉しいね。

調整がどの程度になるのかは実際に遊んでみないとなんとも言えないけど、体験版よりは遊びやすくなるのではないかと思っています。

まとめ

製品版でゲーム内時間経過にどれだけ調整が入るかが問題ですが、それが最大の問題点だと思いました。時間にしばられて慌ただしくゲームするのは疲れるし、上手い事調整してくれることを願うばかりです。

体験版をやった限りでは生活系のスローライフってよりも、ストーリーに重きを置いているような印象。やり込み要素なんかは生活系になるんでしょうけど、ストーリーにハマれないと辛いのかもしれない。

いろいろ気になる点もあるけどボリュームはありそうなので、個人的には値段相応に楽しめるのかなと思っています。全てを遊びつくすと最高効率でも100時間以上かかるとか!?

上記に書いた製品版への改善内容項目をみると、不満に思っていたところの多くが製品版では調整される可能性が高くなりましたね!これを見て筆者は購入を決めました!プレイしたらまた記事にするつもりなので、その際には当ブログを再度訪れてくれると嬉しいです。


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